ブンカ ナ シュウマツ
2007年 03月 28日
香港の奥地、沙田(Sha tin)に行きました。
ここは、香港から中国へ行くKCRという列車の通過点。そして、たくさんの人が行き来し、住んでいるため、大きなショッピングセンターがあります。久しぶりに来てみると、工事も終わりセントラルにあるような、オシャレなショッピングセンターが完成していました☆
今回の目的は、香港文化博物館。
アンティークの個人コレクションや、最新工業デザイン製品、そして写真・カメラの展示があっていました。
久しぶりに文化的なものを見て、リフレッシュ☆
昔々の髪飾りや、世界中から集められたカードケースなどの細工の細かさに釘付け!
今の時代、こんなことができる人はいるのでしょうか。
そして、所有者のインタビューのVTRが流されていました。中には、普通の家に住んでいる収集家もいて、この人きっと本当にこれらが好きなんだなぁと関心。
工業デザインは、香港らしくオーディオ機器関係が多かった印象。
写真に取ることができなかったけれど、欲しいと思ったのが「座」と名前がつけられた3人がけのソファ。真ん中の背もたれを倒すとテーブルになるもの。胡坐をかいてそのテーブルをはさんでお茶やお酒がいただけたり、また、正面を向いてテレビを見ることができる!
普通に売ってあるものかもしれないけれど、座る部分の幅や、アームレストのデザインが好きでした。
そして写真・カメラの展示♪一番楽しかった!
国別にカメラとそれで撮った写真が新旧いろいろ展示されていました。
同じ被写体を違うカメラで撮っていたら、違いがわかったかもしれないけれど、素人の私には、このカメラ知ってる、この写真いいねぇ。おもしろ~い!くらいの感想。
大きなカメラをぶら下げた小僧たちがたくさんいました。
でも、ほとんど香港が被写体だったので、昔はこんなだったんだとか、ここがこんな風に見えるのねぇととても面白かった。写真を撮りたい気持ちがうずうず。
かんたんに、すて~きな写真が取れるはずはないのに、影響されやすい私デス。
その中で、切なくそして、笑ってしまった写真。
幸せを共有する・・・(タイトルを撮っておけばよかった!後悔)というようなタイトルがつけられていたけれど、どう見ても「ウラヤマシイ、僕も食べたい…」という切なさしか伝わってこない。
そして、
ハナタレの妹のお世話をしながら、一心不乱に宿題をするお姉ちゃん。
妹を連れて遊びに行かなければならなかった、私の幼少時代を思い出し、涙。
注:時代はこんなに古くありませ~ん!!
香港人は、「背中で赤ちゃんが泣いてるのに、この子の字、すごくうまいねぇ!」
と、感心していたそうです。
他にも、たくさん展示があって。チャイニーズオペラの歴史を知ることができたり、実際にオペラを見ることもできます。
入場料はHk$10→約160円くらいでした。
また他のエキシビジョンが始まったら、行きたいと思っています♪
by lun_lun_deracine
| 2007-03-28 02:11
| ミル